円安がどんどん進んでいる中、海外送金に興味を持たれている方がここのところとっても多いので、海外送金のメリットと誰でもできる簡単な海外送金をご紹介します。
この記事を読んだら、5分で送金完了できるようになりますよ。
この記事は、わたしのような超の上にさらに超がつくほどの素人の方向けの記事です。
これから海外送金をしてみたい方や利子が増えない日本の銀行に嫌気がさしている方には参考になるかもしれません。
目次
海外送金のメリット
海外送金のメリットと言えば、間違いなくその時のレイトによる差額の儲けですよね。
少し前までは、ドルが129円~131円を行ったり来たりしてたのに、とうとう150円を突破してしまいました。どんどん上がって、どこまで上がるのか~。
そんな中、海外送金をやりたいけど、難しいのでは?と思っている方も多いと思いますが、
海外送金にかかる時間は、1回5分。好きな時にいつでもできます!
今でしたら、金額によっては、大きな利益を得られるチャンスですね!
これまで3回ほど送金をしたので、5分×3回、15分で40万円ほどプラスになりました。
時給160万円!という計算になりますね。
海外送金をする前に
海外送金をする前の準備が1つだけ必要になります。
それは、海外(今回の場合はドル)のドル口座を開くことです。
日本に住んでいないので日本でドル口座を開くことができる金融機関がどこにあるのか詳しくありませんけど、日本からアメリカのドル口座を開くには、今の時点では、三菱UFJと提携をしているユニオンバンクかなと思います。
日本在住の方がアメリカで口座を開くことはほぼ無理なので、今後も恐らくユニオンバンク以外で日本から口座を開くことは不可能だと思います。
三菱UFJに口座があることで、三菱UFJが身分証明を行っているという前提のもとアメリカの口座をバーチャルで開くことができます。
三菱UFJの口座がない人は、まず三菱UFJの口座を開くことからはじめてくださいね。
すでに三菱UFJの口座を持っている方は、三菱UFJのホームページから海外で口座を開くというところから、ユニオンバンクの口座が開設できるようです。
ユニオンバンクは間もなくUSバンクになるスキ。
USバンクは全米で5番目に大きな銀行だスキ。楽しみだスキ。
アメリカで口座を開く
先ほど、日本からアメリカの口座の開設方法を説明しましたが、通常は、日本に住んでいる人がアメリカの口座を開くことは不可能です。
まず、SSNと呼ばれるソーシャルセキュリティナンバーがないからです。
これは、日本のマイナンバーと同じ役割を果たしています。
SSNがある=アメリカで税金を納めている人
という認識のもと、アメリカでの口座開設が可能です。
ただし、今回のユニオンバンクの口座に関しては、三菱UFJが身元保証人の役割を果たしており、異例ではあるものの対面することなくアメリカの口座を開けるというシステムを作り上げました。
だれかもわからない人に口座を開けさせるというのは非常にリスクが高いです。
例えば、駐在員の方や政府関係の人ならば、アメリカに行かなければならない、アメリカで給料受け取り口座が必要、というはっきりとした理由がありますが、その他大勢の方は、アメリカに来る理由が明確ではないわけです。
そういう目的がはっきりしない人にアメリカは口座を与えません。
アメリカはお客を選びます。自分の企業にとってマイナスになると思った客は必要ないのです。
何人か口座を強制解約された方を知っています。理由はさまざまありますが、一度、強制解約されてしまうと、2度と口座開設ができなくなります。あくまでも口座を開けさせてやっているというスタンスなので、口座開設を拒否されないように気を付けましょう。
為替レートでおこずかいを稼ぐ
先ほど、5分で15万円程度の儲けを出したという話をしましたが、儲かる仕組みは至ってシンプルです。
ドルを基準に考えて、ドルが高い時に売って安い時に売るだけです。
今は、ドルがとても高いので買うのではなく売るほうに専念するべき時ですよね。
リーマンショックやコロナが始まったとき、トランプが大領領になったとき、ドルはものすご~く下がりました。
ここで日本円を売っておけばよかったと後悔していますが、今さら、言っても仕方がないので、その時が再び来るのをじっと待っています。
私はド素人なので世界の動きとかでレートが上がる下がるとかはわかりません。
現状、手元のある道具のみを使って40万円を15分で稼ぎました。
金融機関のレイトは最悪
金融機関が提示しているレイトは非常に悪いです。
金融機関のレイトは通常よりも、2~3下がります。金融機関も利益を取らないといけませんので、当然と言えば、当然ですが、
もったいない!
ニューヨークが動き出す時間に金融機関に問い合わせて、レイトをコンファーメーションすれば(一番よいレイトを保持させること)少しは良いかもしれませんが、それでも悪いと思います。
ドルを空港で換金したら、とっても為替レイトが悪かったという感じですね。
素人でも簡単に送る方法
今回、わたしが15分で40万円を稼いだお勧めの送金アプリはWISEです。
携帯電話から操作でき、常にリアルタイムでのレイトを表示。
矢印機能があり、今レイトが上がっているのか下がっているのか一目でわかり、送金のタイミングがわかりやすい。
お知らせ機能もあるので、これ以上、上がったらお知らせして--という設定もついています。
150以上になったら、教えてーなど設定を自由にできます。過去のレイトもみれます。
送金手数料は36ドル前後、送金する金額によってことなります。
送金金額が大きくなれば、送金手数料も上がりますが、この送金手数料はなかなか良心的。
ユニオンバンクの送金手数料は45~50ドル。トークンありなしで送金手数料が変わりますが、送金金額に関係なく、送金手数料は一律45ドル~50ドルです。送金金額に上限がないので、大きな金を一気に送りたい方は、こちらのほうがお得になると思います。
一方、WISEは、アプリの中で送金希望金額を入れたら、自動的に送金手数料と手元に届く金額が日本円で表示されてとてもわかりやすい。手数料など引かれた最終の受取額が表示されます。
送金方法は2種類でACHかワイヤー送金を選びます。
簡単に説明するとACHの送金方法が早い!
ACHでの送金 5分で完了、手数料8ドル前後
ワイヤー送金 1週間前後で完了 手数料5ドル前後
どちらでもいいですが、たいして金額に差がないので、早く届けてもらったほうがようということで私はいつもACHです。
この手数料は、先ほどの送金手数料36ドル前後に含まれています。
WISEでの送金方法
よくネットで買い物をするときに、個人情報を細々といれますよね。その要領と同じです。
はじめは少し面倒ですが、一度登録すれば、ずっと登録されているので、はじめの設定だけがんばりましょう。そのあとは、ログインIDとパスワードでログインするだけです。
通常、海外送金をするときは、ラウティング番号(銀行識別番号)やABAナンバー(ヨーロッバの銀行で使う)を用意、銀行に登録にある住所を用意など、聞きなれないものも多く、面倒を感じますが、WISEではそのようなものは必要ありません。
そのように言うと語弊がありますが、正確には100万円を超える金額でなければ銀行の識別番号、ラウティング番号は必要ないのです。
設定や銀行口座の名前などは、ご親切に日本語で入力ができます。
というか間違えないように日本語で登録したほうがいいと思います。
受け取り人の名前は、カタカナで入力します。
一度、登録すると、気が付いたときにいつでも送ることができるので、
今!チャンス!と思ったときに送れます。
ラウティング番号はルーティング番号ともいうスキ。
日本からの送金
日本からの送金は、非常に厳しくなったというのは、本当に実感します。
わたしがもっている日本の銀行が、パソコンから操作ができなくなりました。
パソコンのIPアドレスが海外になっているので、パソコンからの送金ができなくなったのです。
以前までは普通に操作できていたのに・・・
先週、日本の企業に30万円を振り込まないといけなかったので、送ろうとしたら、送金のボタンがグレーになっていて選択できない。。。
代わりに海外送金のボタンが動くようになっていました。
なんでー--!
ようするに海外にいるので海外送金扱いで送ってくださいってことです!
はあー-!と思いましたが、送金手数料がばかばかしいので日本の家族に頼みました。
WISEでの送金は、いろんな国のお金が選べますが、ドル以外の口座をお持ちの方も便利なアプリかなと思います。
まとめ
5分で簡単海外送金の説明をしましたが、日本の銀行の利子は安すぎてもはや預けていることすら意味がないと気づいている方は多いでしょう。
今回、海外送金をするための準備を案内させていただきましたが、まとめますと
というステップになります。
わたしは、今、アメリカンエクスプレスのセービング口座を開けてみたところですが、2.50%の金利が付くようで、銀行に預けているよりは良いかもと思ってます(笑)
もっと、利率のよい銀行もありますが、聞いたことがないところも多く、怖いのでメジャーなところにしてみました。
ピッグバンクという名前の銀行が良い金利を出すと聞きましたけど、かわいい名前なので一開設しようか一瞬迷いました(笑)
ブタが資産を意味する象徴であることはアメリカでも同じです。
アメリカの金融事情の記事も書いてみたいと思います。
見てね:)
お金のことを考えるのは大切だスキ。今後もよろしくだスキ。
時給にすると逆にわかりにくいスキ。
*スキちゃんの自己紹介は前回の記事をみてね。